※ 制作中

深井戸用水中ポンプの修理

 20年前業者へ依頼、200mボーリングし、50m下に水中ポンプ(オランダ製)を設置していました。 年明けにポンプが動かなくなり修理の必要が発生。

引き上げて修理しようとするとポンプが動かない。テコを使って持ち上げようと試みるも電気ケーブルがちぎれる。ボーリング会社やポンプメンテ会社に相談すると、堆積物で埋まっているから引き上げのは難しい、人力では無理、普通はクレーンで引っ張るけど、大抵ロープとケーブルは切れる。そうなれば水中ポンプと50mの塩ビパイプを井戸の中に残す事になり、替えのポンプが入れられない。従ってこの井戸はお終い。新たにボーリングし直すしかない。引き上げるのは賭けだけど、それでも構わなければ請け負います。・・・という答え。 水が出なくなる・・・途方に暮れる・・・。 これが専門の業者の考え、他人事のような対応。

50m地下の事はどうなっているか想像するしかない。
自分で解決方法を考え実行した結果水中ポンプは無事引き上げられた。  
同じようなトラブルで困った人はいたそうで、
業者の言いなりに従うのではなく、こんなに簡単に問題は解決するのに・・・・困っている人がいたら 教えたい。
深井戸で水中ポンプが堆積物(砂や泥、鉄管さび)を除去すればいいだけ。片栗粉は水の中で沈殿すると石のように固まるけど振動与えるとゆるくなる。地震の時の砂地の液状化と同じ。
そこで私は振動ドリルを使って50mのパイプに振動を与えた。
すると5秒間の振動でパイプは動いた。あとは手で引くだけで水中ポンプは上がってきた。(水中なので浮力が働き、クレーンなど要らない)工夫すればどうにかなるもの。







ポンプは修理できて稼動・・
専門業者は耐用年数は10年で、それ以前の機械は交換部品はもうありません、・・と新しく買うしかない、と言う。
ちょっとおかし。40万円もするポンプなのに、10年で寿命はないでしょう。
交換したパーツは「水圧センサー」「電磁スイッチ」「モーター用コンデンサー、軌道用、運転用」
https://youtu.be/pccEAUN1fz4 ]




サッシの改造


鉄筋曲げ






型枠を外す


                                     

窯場鉄骨組み立て





配筋と型枠

ひとりの配筋、型枠工事は時間は掛かるけど工夫すれば出来る







クリートの建物のセルフビルド。
セルフビルド住宅を目指す人へ
※コンクリートのセルフビルドハウスは情報が無く手探りだったので関心のある人のために記録を公開します。大半を1人で3棟(画廊、工房、窯場)7年費やす。
木造のセルフビルド住宅の情報は多いけどコンクリートは少ない。
建築場所が丘の上なので台風対策としてコンクリートの構造物に。幼い頃読んだ「3匹の子豚」の物語の影響です・・

※ 1人で建てましたとは言うもののたくさんの人の手助けが無ければ
   無理でした。見るにみかねて助けてくださった方々に感謝しています。
   ありがとうございました。
   


第1期工事

工事は1人で行う。
但し生コン打ちと型枠の天井造作は手伝いが必要。
・・たまには見るに見かねた友人の手伝いもあった・・・。
掛かった日数約7年(1期~3期)
費用は建設会社に依頼した見積もりの4分の1程。



間取り図

鉄筋(配筋)の図

型枠の図面 必要な鉄筋の本数がわかる。

 設計図から 鉄筋とコンパパネの枚数が割り出せる。
約150枚のコンパネと300本ぐらいの鉄筋だったと思う。

            建設資材リースも活用する。
参考にした本。

鉄筋を仕入れに行く
業者向けの店なので小売よりも安く買える。

基礎1
枠作り


   トイレ風呂等の配置 と配管(排水、水道、ガス、お湯)を下に埋める。湿気防止のシート



コンクリートを流す。べた基礎完成


べた基礎に鉄筋を配する


方角は東南が正面になるようにする。
朝日や月が見やすく西日を避けるため。

基礎のコンクリート打ち

基礎コン打ち終わる。※手伝いが必要。
4,5日間をおいて硬化を待つ。

コンクリートから立ち上がった30センチの鉄筋に
縦の鉄筋を繋ぐ。






 鉄筋工事に使う道具はこれだけ2つ

    ハッカー

基礎でコンクリートの上に出した30センチの立ち上がり
の鉄筋に立て筋をくくりつける。
壁の中の鉄筋になる。
※縦横25センチピッチ
壁の鉄筋

鉄筋は5,6mの長さなので
組み立ては意外に速くはかどる。



壁の鉄筋が出来たら
コンパネで型枠工事。


紙の上に画いた図面通りに組んでいくだけ・・

鉄筋を挟むようにコンパネを組む。
内側と外側はペア。
コンパネは使いまわす。(次の建物にも使うので経済的)


        1人よりも2人いて両側から作業した方が効率はいいに決まっているけど
        工夫すれば1人でも組み立ては可能。
        天井の組み立ては1人では不可能。だから助っ人は要る。

鉄筋の色が青いのは
錆び防止で特殊コーティング。



サッシ、内装工事

型枠の完成とコンクリート打ち、
の画像がありません。
型枠を外してガラス工事から内装へと飛びます。


型枠を外して躯体が完成、
サッシ、嵌め殺しのガラスを取り付けます。

サッシもガラスも1人の作業。













干しているのは床板。杉板で誂える。

バスタブの設置
奮発して鋳物製を買ったら
100kgはあり設置が大変だった。

ガラス越しに外を眺めながら入浴する・・・

トイレの配管、
配管は最初の設計図通り正確な位置にあることが
必要条件。少しでもずれたら便座が真ん中に置けない。
少しコンクリートを割る羽目に。余計な手間。


床とコンクリートの隙間は狭いけど壁に空気孔が必要。

杉板は特注でフローリング加工をしたので組み立てはやりやすい。



内装-2





ドアは米松の無垢材(30センチ幅厚み5センチ)を繫いで一枚に




ネットで購入のアメリカ製手洗ボールとガラン